【完】不良な君の甘い蜜

宿泊先の青少年の家は、ホテルみたいなのとは少し違う。



シーツも自分達で取りに行かなきゃいけないし、ご飯もバイキングだし、朝と夕方の集いがある。



徹底的に管理されてる。しかも一泊二日でギリギリのカリキュラムだし。



この大自然を伸び伸びと楽しむ時間ゼロなんて…ありえない!



点呼を取られ、一旦班ごとに分けられ、部屋に荷物を置きに行く。



「八重ー!まーやん!後で部屋に行くけーん!」



「ばーかぁ!大声で言ったら先生にバレバレやろぉ!」



満面の笑みのミツに、まーやんが笑顔で返す。やっぱりこの二人は姉と弟みたいだ。