【完】不良な君の甘い蜜

靴を投げられたミツと誤解したまーやんが言い争ってる。



勿論、私は茅の外。



そんな私にしんしんと女の子達が寄って来た。



「ミツに盛られたと?」



「盛られたっちゃ盛られたのかもしれないけど、まあ無事。」



手を差し出すしんしん。そのしんしんの綺麗な手を握り、立ち上がらせてもらう。



立ち上がった私に女の子達が駆け寄って来ていきなり頭を下げた。



「あの…ごめんなさい!」



突然の豹変ぶりに驚く。多分、まーやんにこってり絞られたんだ。きっと。