【完】不良な君の甘い蜜

マジ!リアルに!魑魅魍魎の類とか苦手なんだけどー!



「ぎゃー!来るな来るなー!私まだ死にたくないよう!」



私は授業で使う小さなカラーコーンをその方向に投げる。



「イテっ!バッカ!俺やし!落ち着けて!」



「へっ…!?」



私はあまりにも馴染みのありすぎるその声に、手をピタリと止めて顔を上げる。



「ミツ…?あんた、なんでこんなとこにいるの?」



そう、あの音の主はどうやらミツみたいだ。



でも…なんで?