「馬鹿しんしん!こさっぴー泣きそうやん!」



「えー?なんでー?プラナリア、マジで凄いとよ?」



慌ててしんしんを座らせるまーやんにニコニコ笑うしんしん。



どうやら、プラナリアは変な生き物の中の生物らしい。



こさっぴーのハートは完全に折れたらしく、学級委員にその場を任せ、課題の採点を始めてしまった。



「しんしんは罪の意識がなかけん酷かよね。やっぷーも思わん?」



「思った。これが世間で言う天然ってやつだよね。」



そんな私達の会話もつゆ知らず、しんしんはニコニコと希望の競技に名前を書きに行ってしまった。