「…もういい。もう、早く決めてしまおう。」



こさっぴーは私の一言に怒る気力さえ失い、再び競技決めを進行し始める。



そんな可哀相なこさっぴーに追い撃ちをかけたのは、我がグループ一の癒し系、しんしんだ。



「ねー、こさっぴーセンセーってな、プラナリアに似とるよね。どんなに生徒にざっくり酷いこと言われて心切られても、死なないで頑張る。ある意味可哀相な生き物たいね。」



…しんしん、それ褒めてるつもりなの!?ねえ!?しかもっプラナリアて何!?