【完】不良な君の甘い蜜

ライブ終了後、興奮覚めやらぬミツは一人で語っている。



「ぬほーっ!やばかったな!特にあの二回目のMCの後のバラードとか堪らんっ!」



「うん。そうだね。」



まあ、やっぱり好きなアーティストだし、ライブ中のトークとか生歌とか良かった。



特別なクリスマスになったし、ミツも嬉しそうだもんね。



やっぱりお礼、しなきゃ。



「ね、ミツ…?」



「何や?」



夜道、ミツの袖を捕まえて、ミツを呼び止めると笑顔のミツがこちらを向いた。