【完】不良な君の甘い蜜

「ん?なんや?」



私はミツの口回りをかなりじーっと見ていたのだろう。



ミツはにやっと笑うと口をアヒル口にした。



「そんなにチューしたいか?ん?俺へのクリプレ、八重からのチューでいいばい。」



「あ…アホかっ!」



私はミツの頭にチョップを入れると、机の横にあった紙ナプキンを取り、ミツの口をぐりぐりと拭いた。



「あでっ!あででで!」



「全く、子供じゃないんだからもう!」



口を強めに拭いてあげると、ミツはお得意のニカッと効果音のつきそうな笑顔を見せた。