【完】不良な君の甘い蜜

しかし言った後撤回は出来ない。



「八重ん家!?マジ!?ヤッホーロローイ!じゃあ早速新幹線取るなっ!」



「あーはは…うん。じゃあ、親に言っとくわ。」



ミツはココアをグビグビっと飲み干すとパタパタと帰って行った。



………まるで嵐みたいだ。嵐が去った後の静けさがでかいリビングに広がる。



いや、久々に帰って来た娘がヤンキーの男連れて来たら両親泣きますがな。



ちょっと憂鬱になりながら、私は携帯のメモリーから自宅を引っ張り出した。