【完】不良な君の甘い蜜

授業が終わるまで、私はどうやってこさっぴーを引き止めるか悩んでいた。



そして、授業が終わってそのままホームルームが終わり、こういう時に限ってホームルームがコンパクトに済んじゃったりして



運命の時はあっという間にやって来た。



「やっぷーファイトだよ!」



多分しんしんあたりに事情を聞いたまーやんが私に小声で囁いた。



私は「うん」と強く頷くと荷物を纏めて教室から出て行く。



「わ、わ、わ、わー!こさこさこさっぴいいいいっ!」



私はそのかなり歩くのが早いこさっぴーの背中に勢い余って頭から激突した。