【完】不良な君の甘い蜜

どうしても落ち着かない私は気晴らしに髪の毛を染め直すことにした。



今回はチョコレートケーキみたいな髪の毛の色にするために、モダンブラウンとキャラメル系の明るい色を混ぜて、理想の色に近づける。



だいぶ髪の毛伸びたなあ。前髪切ってパッツンにしたいな。



4月は肩までのボブだった髪の毛は今や切る前のロングヘアーの時と同じくらい。



毛先をつまんで「んー。」と唸っていると、部屋のドアが勝手に開く。



「八重、朝から染色か?」



「うあ、ミツ、おはよ。」



突然入って来たミツに少しマヌケな驚き方をした私はとりあえず挨拶をした。