『…さーあ花垣八重さん!告白?のお返事は!?』



一瞬体育館が静寂に包まれたが、そんな生徒会役員の言葉に再び盛り上がる。



私はすうっと息を吸った。



返事なんて…そんなの、そんなの決まってるじゃん。



「今までもこれからも…私のパンツは私のもんだ馬鹿あああ!」



一瞬でも素敵な告白を待った私が馬鹿だったんだ。



見せるもんか、ミツなんかに、一生見せるもんかっ!



『じゃあなんなら良かとや!?ブラか!?それともブラの中の乳首か!?』



「まっ……マイクを通してんなこと言うなボケぇ!」



ホント……最低だぁ!