【完】不良な君の甘い蜜

「俺からの宿題は、夏休みが終わるまでの間、そんアルバムば飽きるまで聴くこと。よか?」



そんな簡単なことでいいのかな…と思いながら私は頷く。



多分まーやんも同じ気持ちだと思う。



ミツはけだるさも吹き飛ぶような無邪気な笑顔で笑った。



「じゃあ今日はここまで!明日また同じ時間な?そのアルバムが聴けるものと、明日は数学するけん勉強道具忘れんで!はい、今日は解散!」



まるでホントに先生みたいなミツが少し可愛くて笑いそう。



だけどそれは抑えて、私達はそれぞれ帰路についた。