【完】不良な君の甘い蜜

「ちんたらぽんたらしとらんで、早く英文ば訳さんね!」



「ちょっ!イタァー!ミツ超ムカつくんやけどぉ!」



目の前にいる、ミルクティー色だった髪の毛から黒髪ベースに左側から全体の三割を金髪という奇抜な髪の毛に変わったミツがまーやんを教科書で叩く。



「お前達が二学期の学力テストヤバイってうちに駆け込んだんやろうが!」



この見た目の人が言うことじゃないよね、これ。



まあ話の通り、夏休み明けにある学力テスト。あれに危機感を感じて私とまーやんはアポなしでミツの家に駆け込み寺したというわけ。



しんしんは今日は趣味のバンドのライブがあると言ってクラスの友達と出かけている。



なので私達の頼りは、このスパルタヤンキー先生だけなのだ。