【完】不良な君の甘い蜜

私の言葉を最後に、会話はまたなくなる。



「なあ八重、もうちょっと寄っていい?」



「………勝手にすれば。」



あーもー!この期に及んで素直になれなくて可愛くない私。



ミツはごそごそと移動し、私の左側にぴったりとくっつく。



「………近くないですか?」



「いや、わざとやし。若干スケベ攻撃やし。」



こんな時でもミツはミツなんだなと思うと、なんだか笑いが込み上げて来てしまった。