【完】不良な君の甘い蜜

大きな掌が、私の海中に隠れた腹部をさわさわと触れる。



「やだ!もう…止めてってば!」



抵抗するけれど、海の中で、浮輪にしがみつくのが精一杯。



そんな私のお腹や脚を触りながら耳元で囁く。



「ねえ八重…?いつになったら俺ば見てくれると?こんなに俺は八重ば好きとに…。」



止めてよ…そんなこと言われたらぐらついちゃうよ。



でも、ミツと近くなればなるほど過去を知られるのが怖い。



怖い……よ。