【完】不良な君の甘い蜜

「ねえ、八重、今、自分とまーやん比べたやろ?」



「へっ…?何で分かったの?」



まーやんを見て凹んでいた私に、しんしんは穏やかに尋ねる。



「俺と八重は生まれた時からの付き合いやろ?八重のことなんか、ミツより知っとる自信あるし。」



「それは私が分かりやすいってこと?私はしんしんのこと未だに分からないのに…。」



私が横目でちらりとしんしんを見ると、しんしんがクスッと笑う。



「かもしれんねえ。八重はツンデレしとるけど、顔に感情出とるけんねー。」



しんしんの言葉に私は苦笑いしてしまった。