【完】不良な君の甘い蜜

二人にばれないように置いてきたミツの通話中の携帯。



私の携帯と通話にし、私の携帯の方はスピーカー設定にしてある。



「あん二人、結局仲良しやね。」



「思った。ミツがやっぷーにべったりなもんだから、やっぷーも満更じゃなさそうやね。」



いやいや、満更じゃなくないし。



私は心の中でぽやーんとした二人の会話に心の中で突っ込む。



「全く、二人きりになったんだから何かしなさいよ!」



私はほんわりしている二人に小声で怒った。



「えー、じゃ、遠慮なく。」



「ん?…って、あんたに言ってるんじゃないわっ!」



どさくさに紛れて尻を触って来るミツの左手を、私は音速よりも速い動きで払いのけた。