ようこそゲストさん
「はぁー、もうなんで今日に限って鍵当番なのー…」
今日は珍しく部活が長引いて、外はもうかなり暗い。
体育館は電気を消して鍵をかけるから真っ暗の中を扉まで進まないといけない。
「あー、やだよ…怖いな…」
「片瀬さん大丈夫?」
急に声がかかってびっくりする。この声は多分須賀くん。
「須賀くん…どうしたの?」
「いや、ボールのメンテしてたら急に電気消えてさ、閉じ込められる!って出てきたら片瀬さんの声が聞こえたから…」
「あぁ」
「行こう?鍵閉めるんでしょ?」
「うん」
2人で暗闇の中を進んだ。話しながら行けば怖くなかった。
「ありがとね、須賀くん。」
「いや、俺なにも…閉じ込められなくてよかった」
思わずふふっと笑う。
私、知ってるよ。ボールのメンテなんてしてなかったこと。
ドアから出る時、ちょうど電気消しちゃって、不安なのに気づいてくれたんだよね。
ありがとう。
>稲葉禎和さん♪
最後まで読んでいただき、しかも素敵なレビューまでいただいてしまって感激です!
どうもありがとうございました!!
そして、先日は貴重なアドバイスまで本当に感謝してもし足りないくらいですm(_ _)m
私が優しいかどうかはわからないですけど、なかなか人が死ぬ場面というのが書けなくて、そういうところも含めて甘さがあるなとは感じています。
課題はまだまだ山積って感じですが、とにかく書くことですよね。
私も、皆が好きな時代って言うのも好きなのですが、何故か古ければ古いほど惹かれてしまう傾向があるみたいで、この作品は自分の好きなことを詰め込んだ感じになってしまっています(^-^;
何はともあれ、本当に読んでいただきありがとうございました。
現代編は、直しがなかなか進んでいないので気になさらずに。
稲葉さんも、公募に向けて色々と大変でしょうが、応援してますのでお互いに頑張りましょうね!