「やあぁね! 冗談よっ」 笑顔を俺に向けつづける 大森さん なんだろ・・・・・・ まったく! 信用できねー 「美奈子ちゃん〜 どうするの? 今日から、新しいアニメの収録なのよ? 楽しみにしていたでしょ?」 大森さんが、マネージャーの顔して、 布団ごしに美奈子をゆさぶって言った。 美奈子は、すっと 腕だけ空中に出し 俺の方を指差した・・・・・・ _