私は泣きながら、病院で銀ちゃんと純ちゃんが話してた事を伝えると。
龍人さんが頭を傾げた。
「何を言ってるのかさっぱり分からん。まず泣くの止めて鼻をかめ。」
「だっでぃ、純ぢぁんがぁ、銀じゃんじゅぎぃだっでぃ、」
「ほら鼻水。」
チーン。
龍人さんが笑った。
「真子は赤ちゃんみたいだな。」
あがぢゃんじゃないぃ。
龍人さんがよしよしと頭をなぜた。
「銀が真子を可愛くて仕方ないのが分かるよ。銀を止めて俺にするか?」
ヤだ。
銀ちゃんがいい。
「ここにいることだけ連絡していいか?警察に捜索願いを出されるのは、さすがに不味いだろ。」
警察はヤだ。
仁のお父さん警察官だし、私の家出がばれてしまう。
銀ちゃんは警察が苦手なはずなのに、どうして捜索願いを出そうとするの。
それほど私を心配してくれてると言う事。
だったら嬉しいけど、でも銀ちゃんの顔は見たくなかった。
涙と鼻水で顔がグチャグチャ。
もう、やだよ。
龍人さんが頭を傾げた。
「何を言ってるのかさっぱり分からん。まず泣くの止めて鼻をかめ。」
「だっでぃ、純ぢぁんがぁ、銀じゃんじゅぎぃだっでぃ、」
「ほら鼻水。」
チーン。
龍人さんが笑った。
「真子は赤ちゃんみたいだな。」
あがぢゃんじゃないぃ。
龍人さんがよしよしと頭をなぜた。
「銀が真子を可愛くて仕方ないのが分かるよ。銀を止めて俺にするか?」
ヤだ。
銀ちゃんがいい。
「ここにいることだけ連絡していいか?警察に捜索願いを出されるのは、さすがに不味いだろ。」
警察はヤだ。
仁のお父さん警察官だし、私の家出がばれてしまう。
銀ちゃんは警察が苦手なはずなのに、どうして捜索願いを出そうとするの。
それほど私を心配してくれてると言う事。
だったら嬉しいけど、でも銀ちゃんの顔は見たくなかった。
涙と鼻水で顔がグチャグチャ。
もう、やだよ。


