母さんはお酒弱いのに、そんなに飲んで大丈夫かな。


なんか、やな予感がする。


「真子は普通の人と結婚して幸せになって貰いたかった。好き好んで極道なんかと、結婚しなきゃいけないのよ。辛い思いするのは私だけで良かったのに。」


母さん文句を言いながら、眠ってしまった。


母さん、ごめんなさい。


「悪いなこいつ飲むと絡む癖あって。母さんの言う事は本気にしなくていいから、真子は若と幸せになりなさい。母さん連れて先に帰るな。若、真子頼みます。」


父さん、ありがとう。


母さんがどんな思いをして、私を育てたかを知ってるから。

辛く苦しい毎日だったと思う。


仕事をしなくては、生活が出来ないから、母さんは毎日必死に働いていた。


父さんを頼りたくても、側にはいない。


母さんが一人で泣いてるのを何度も見た。