次の日、 行きたくない、休みたい という思いに駆られながらも うちは学校に行った。 いつもように下駄箱から 上靴を取り出し、 スニーカーから履き替える。 上靴に履き終えたあと、 うちは4階に通じる階段を ゆっくりと登り始めた。 途中、何回も 同級生や下級生に抜かされていく。 なんだか 今のうちの心の状態と 似ている気がした。 みんな知らん顔で うちを追い抜かして置いていく。 いくら「待って」って叫んでも、 みんな気付かないフリして置いていく。