翌日、あたしはお気に入りのTシャツとミニスカにピンクのパーカを羽織って駅に行くと、私服姿の佐藤さんがいた。 「佐藤さん、もしかして、あたしだと気付いてました?」 「知ってたよ?」 佐藤さんが、いたずらをするあたしを途中から見て楽しんでた事を知るのはもう少しだけ後。 その先は… 秘密のお話。 END