「わかったってば!!」


いつもの通りのセーラー服に足を通しながら広すぎる位の家の中を駆け回る。


「わかってるんなら直しなさい」


これは毎朝の事なんだけど……


隣に住んでいる千春が家まで来て朝っぱらから説教をたれる。

アタシが学校の制服を改造し過ぎちゃったせいで。



アタシの学校は私立のお嬢様学校。


女子校で超、校則が厳しい。


ピアス駄目、髪染め駄目、バイト駄目。


……まぁ、バイトはしないしいいけどピアス駄目ってどうゆう事!?


もぅ17歳なのに……!!


髪染めはアタシちゃっかりハーフだから金髪でスルーなんだけどね。


ま、一時はピンクにしたりして担任や林檎チャンを困らせてたけど今ではすっかり金髪に戻して落ち着いた状態を保っている。


「だからその靴下とか、指定のに戻しなさい」


煩いな、父親じゃあるまいし。

靴下は指定の紺ソなんてダサすぎて履けない!!



皆一緒、皆お揃いにして一体何が楽しいってゆうの?


「いーやーだ!!」


シマシマのハイソに足を通し終わると皆よりヒラヒラさせたリボンを丁寧に結び、ずっと加えてたパンも飲み込み、髪に櫛を入れた。