「~~~っ!ヤッ!!」


私は、竜の胸を押して離した。

「ごっごめん!」


竜も自分のしたことに驚いているらしく、オロオロしていた。

「だっ大丈夫!また明日ね。」

私は、急いで竜の所から離れて家に走って行った。



「ただいま~」


やっとのことで家に着き、私は自分の部屋に入った。



「~~~~フッ。ヒックヒック。」


私は、ベットの上で泣いた。


潤それに竜が私のことを好きだったこと。


そして、拓哉が桜と一緒に帰ったこと。



「やっとわかった…」


潤に抱きしめられた時や、竜にキスされた時、驚いたけどドキドキしなかった。


拓哉だと一緒にいるだけでドキドキしてキスとかもされた時も嫌じゃなかった。


「私は拓哉のことが












好きなんだ…」