ほら、今日も………。
頭を悩ませ、不安にさせるもの。
「ままぁ〜、まだでしゅかー?」
「ごめんね、お家入ろうね。」
紗衣の手を取り、階段を上がって部屋に入る。
「ご飯まだだから遊んでていいよ。」
「あーい!」
紗衣がリビングに行ったのを確認して、寝室に向かう。
ベッドに腰を落として、さっきの手紙を見る。
切手も貼ってない、宛名もない真っ白な便箋。
封を開けると、手紙が入っている。
―――――――――――――――
愛しのアキへ
今日も朝から君を見れて僕は幸せだ。君を見るたびに、この手紙を書くたびに愛が膨らんで溢れそうだよ。
君と僕はずっと前から繋がってるんだ。
相思相愛なんだよ。
意地悪しないで僕を見てよ。
君は僕のものだ。
また明日も手紙を書くからね。
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頭を悩ませ、不安にさせるもの。
「ままぁ〜、まだでしゅかー?」
「ごめんね、お家入ろうね。」
紗衣の手を取り、階段を上がって部屋に入る。
「ご飯まだだから遊んでていいよ。」
「あーい!」
紗衣がリビングに行ったのを確認して、寝室に向かう。
ベッドに腰を落として、さっきの手紙を見る。
切手も貼ってない、宛名もない真っ白な便箋。
封を開けると、手紙が入っている。
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愛しのアキへ
今日も朝から君を見れて僕は幸せだ。君を見るたびに、この手紙を書くたびに愛が膨らんで溢れそうだよ。
君と僕はずっと前から繋がってるんだ。
相思相愛なんだよ。
意地悪しないで僕を見てよ。
君は僕のものだ。
また明日も手紙を書くからね。
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