だからちゃんと俺の分まで生きて。 数十年後、また3人でゲームしようぜ。 またな。 麻貴。』 手紙を読み終わると、涙が止まらなかった。 麻貴が…こんなに私のことを思っていてくれた。 怜君のこともあんなに気にしてて…。 幸せに生きなきゃ。 麻貴が生きれなかった残りの人生を生きる。 前に進まなきゃ。 私は携帯を手にとって。