朝、怜君に起こされた。 目が覚めた私は怜君の慌てぶりに驚いた。 そして怜君が信じられないことを言った。 「麻貴がっ…。」 私は頭が真っ白になった。 信じられなかった。 信じたくなかった。 『麻貴がっ…死んだ。』 「い、いやっ…。」 嘘っ…。 嘘だよね?