周りの子達は「病んでる」 と言って悩んでいた。 でも決して僕は「病んでる」 とは言わなかった。 言いたくなかった。 言ったら負けなような気がした。 だから「幸せです」って 言い続けた。 暗闇の中で1人で震えて、 周りのもの全てが敵に見えても、 笑えるような状況じゃなくても、 呪文のように「僕は幸せ」と言い続けた。