*************** 美亜side 「はあ」 溜息が出る。 これで何度目だろう。 きっと、数え切れないほどしてる。 もう、瑠璃嫌だ。 全然あたしの気持ちを分かってくれてない。 ほんと、嫌になる。 パチッ あたしはケータイを開いた。 アドレス帳、っと。 あ。 『瑠璃』…これ、消える日、近いかもしれない。 『瑠璃』のアドレスを消すのは、アンタ次第だよ、瑠璃。 そこを通り過ぎて、『美咲ちゃん』の所の通話ボタンを押した。