「とりあえず、加奈美もいなくなったことだし… 水族館、入ろ?」 俺はそう言って、車をおりた 「うん… 加奈美って言うんだね、あの人……」 夏琉ちゃんはずっと加奈美の方を見ていた …加奈美じゃなくて俺を見て欲しいんだけど ま、そんなこと言えないけどさ 「加奈美は放っておいて、早く行こ?」 俺はそう言って、歩き出す 「ねぇ…」 だけど、夏琉ちゃんの一言で足を止めることになる 「加奈美さんと話をしてきてもいい?」