「すいません…… 貴重な休みなのにわざわざ来てもらって…… 何度も言ったんですけど、朔夜さんに会いたいって聞かなくて…」 俺が店に入ると、電話をくれたスタッフが謝ってきた 「いや…仕方ないし、気にすんな」 俺は鏡の前で身だしなみを整える 「サクはまだなの!?」 奥から、甲高い声が聞こえる そして、それをなだめるような声も。 俺は軽くため息をつき、客のいるいつもの仕事場へ入る 「すみません、遅くなりました サクです♪」 いつものように愛想笑いして客の前に行く