車に乗ること25分。到着したのは…
「あのー…ここ…。」
「今日、ハニメロのアフレコなんだ。」
「えぇ?じゃあなんであたしを…。」
「タツが特別に許可取ってお前が見学できるように手配したんだとよ。」
「…ホントですか?」
「ホントホントー♪唯ちゃんの誕生日だから俺、張り切っちゃった!」
「でもっ…なんで…。」
唯がそう問い掛けると、達也が唯の耳元に口を寄せた。
「だって御堂の働くところ見たいでしょ?」
「えっ?そ、それはもちろんですけど…。」
「じゃあいーじゃん。ね?あ、あとねーもう1個サプライズあるんだけど…まずは行こっか。」
「へ?」
「面白い人に会えるからさ。」
「面白い…人…?」
達也の笑顔の意味が分からず唯は首を傾げた。しかし達也はそのままニコニコと進んでいく。あっくんの顔を見つめた。もうちょっと説明が欲しい。
「とりあえず来い。別にお前は見てるだけでいいし。」
「ホントにいいの?」
「いいんじゃねーの?ま、全ての責任は奴が取るさ。」
あっくんはそれだけ言うとすたすたと歩き出した。置いて行かれないように、唯も必死にその後を追いかけた。
「あのー…ここ…。」
「今日、ハニメロのアフレコなんだ。」
「えぇ?じゃあなんであたしを…。」
「タツが特別に許可取ってお前が見学できるように手配したんだとよ。」
「…ホントですか?」
「ホントホントー♪唯ちゃんの誕生日だから俺、張り切っちゃった!」
「でもっ…なんで…。」
唯がそう問い掛けると、達也が唯の耳元に口を寄せた。
「だって御堂の働くところ見たいでしょ?」
「えっ?そ、それはもちろんですけど…。」
「じゃあいーじゃん。ね?あ、あとねーもう1個サプライズあるんだけど…まずは行こっか。」
「へ?」
「面白い人に会えるからさ。」
「面白い…人…?」
達也の笑顔の意味が分からず唯は首を傾げた。しかし達也はそのままニコニコと進んでいく。あっくんの顔を見つめた。もうちょっと説明が欲しい。
「とりあえず来い。別にお前は見てるだけでいいし。」
「ホントにいいの?」
「いいんじゃねーの?ま、全ての責任は奴が取るさ。」
あっくんはそれだけ言うとすたすたと歩き出した。置いて行かれないように、唯も必死にその後を追いかけた。



