「…いっぱい…変わったっ!」
「は?」
「だって、今まで知らなかったあっくんの色んな表情たくさん見れて…あっくんが結構毒舌だって知ったし、すっごい器用だってことも分かったし、普段からずっといい声だってことも…。」
「最後、なにそれ?」
「だっ…だってホントのことじゃん!普段からいきなり甘い声とか出るし!」
「職業柄しゃーねぇだろ!」
「そうだよ!仕方ないって分かってるよ!でもドキドキするのっ!」
「はい?」
「だからいっぱい変わったって言ったじゃん!あっくんの色んな表情知る度、もっともっと好きになって…1年前とは比べ物にならないくらい大好きになっちゃったよっ!」
「…何その絶叫告白…。」
「もーここまで言ったから全部言うっ!始まりの気持ちは変わんないけど、こうしてあっくんが隣に引っ越してきてからは好きの気持ちがいーっぱいたまって、今は大大だーい好きですっ!」
ここまで一気に言い終えると、さすがの唯も息が上がる。乱れた呼吸を整えるために、あたしは深呼吸した。
「すーはーっ!すーはーっ!」
「深呼吸?」
「深呼吸っ!」
「俺は職業柄絶叫告白しねぇけど、その代わり…。」
離れたはずの距離がゼロに戻る。後頭部に回った手がぐいっと唯を強く抱く。
肩に乗せられたあっくんの頭。耳元に唇が確かにある。
「は?」
「だって、今まで知らなかったあっくんの色んな表情たくさん見れて…あっくんが結構毒舌だって知ったし、すっごい器用だってことも分かったし、普段からずっといい声だってことも…。」
「最後、なにそれ?」
「だっ…だってホントのことじゃん!普段からいきなり甘い声とか出るし!」
「職業柄しゃーねぇだろ!」
「そうだよ!仕方ないって分かってるよ!でもドキドキするのっ!」
「はい?」
「だからいっぱい変わったって言ったじゃん!あっくんの色んな表情知る度、もっともっと好きになって…1年前とは比べ物にならないくらい大好きになっちゃったよっ!」
「…何その絶叫告白…。」
「もーここまで言ったから全部言うっ!始まりの気持ちは変わんないけど、こうしてあっくんが隣に引っ越してきてからは好きの気持ちがいーっぱいたまって、今は大大だーい好きですっ!」
ここまで一気に言い終えると、さすがの唯も息が上がる。乱れた呼吸を整えるために、あたしは深呼吸した。
「すーはーっ!すーはーっ!」
「深呼吸?」
「深呼吸っ!」
「俺は職業柄絶叫告白しねぇけど、その代わり…。」
離れたはずの距離がゼロに戻る。後頭部に回った手がぐいっと唯を強く抱く。
肩に乗せられたあっくんの頭。耳元に唇が確かにある。



