「そうだよ…違う…。」
1年前とは違う。…手の届く場所に、会える場所に…あっくんはいる。
「…全部、ちゃんとぶつけなきゃ。」
あれだけ好きって言っても伝わらなかったのならば、もっと言えばいいんだ。…本当にたった、それだけのこと。あたしに悩んで落ち込んで、そんなことしてる暇なんて…ない!
「唯…大丈夫?」
「だっ…大丈夫!なんか元気になってきた!」
「へ?な…なんでいきなりそんな元気に…。」
「あたし一人で悩むだけ無駄だった!全部あっくんにぶつければいいんだよ。あっくんがなんであんなこと言ったのかとか、全部あたしには訊く権利あるもん!」
「…ちょ…まぁ…立ち直ったら強いのは唯の長所よね。ていうか立ち直り早いし、立ち直り強いし…最強戦士だわあんた。」
「達也さんに会ってくる!」
「その後光に会うのも忘れずにね?」
「分かってる!」
「行ってらっしゃい。」
唯はバタンとドアを閉めた。
「…さしずめ、理由なんてないけど好き、ってところかしらね、唯の答えは。」
1年前とは違う。…手の届く場所に、会える場所に…あっくんはいる。
「…全部、ちゃんとぶつけなきゃ。」
あれだけ好きって言っても伝わらなかったのならば、もっと言えばいいんだ。…本当にたった、それだけのこと。あたしに悩んで落ち込んで、そんなことしてる暇なんて…ない!
「唯…大丈夫?」
「だっ…大丈夫!なんか元気になってきた!」
「へ?な…なんでいきなりそんな元気に…。」
「あたし一人で悩むだけ無駄だった!全部あっくんにぶつければいいんだよ。あっくんがなんであんなこと言ったのかとか、全部あたしには訊く権利あるもん!」
「…ちょ…まぁ…立ち直ったら強いのは唯の長所よね。ていうか立ち直り早いし、立ち直り強いし…最強戦士だわあんた。」
「達也さんに会ってくる!」
「その後光に会うのも忘れずにね?」
「分かってる!」
「行ってらっしゃい。」
唯はバタンとドアを閉めた。
「…さしずめ、理由なんてないけど好き、ってところかしらね、唯の答えは。」



