プーと頬を膨らますと、ツンツンとしてくるライチ。 あたしは怒っているのよ? 「ねぇ、怒ってんのー朱里ー?」 「そうよ!怒ってんの!」 バカライチ。 これでも、あたしにだって恋人という名の愛し合っている人がいるのよ。 愛し合っている…人が?