たらたらと流れ出てくる冷や汗。 固まったままの表情。 あたしは、恥ずかしいほどの失態を悔やみながらも、その表情を崩すことが出来なかった。 「さ、だなが…。あたし…」 「たく、お前は色々考えすぎなんだよ。どうせ別れ話かと思ってたんだろ?」 …ギクッ! 予想外の貞永の言葉に、思わず身体が反応してしまう。 やっぱり貞永、鋭い。 あたしの考えている事、全部分かるんじゃないの?ってくらいに。 「あ…はは…」 「笑ってごまかそうとしても、無駄なんだけど…」 .