でも…
やっと二人きりに♪

「姫子ちゃん、疲れただろ?
年寄りのお守、ありがと。
年寄りだけじゃなかったけどな…」

いえいえ、
イッチがそう言ってくれただけで
私は元気100倍、アンパンマ~ンですよ?

ふと
イッチの手が伸びて
肩にかかった私の髪を掬う。
その仕草にドキッとして
私は固まってしまった。

もしや…
ついに…


ファースト・キッス!?