地面に着地するときには髪は普通に戻っていた


「やったね真実くん。みんなはもう外だよ」

上を見ると戦いのせいか家は半壊していた

壊して大丈夫だったのか…?


とりあえず師匠のとこまでいった


「なかなか派手な帰還だなぁ真実」


「ギリギリ間に合いましたね」


「だいぶ苦戦したようね。あの一般人は今から病院に運ぶわ」


クォーツさんが話しかけてくる
師匠と違ってちゃんとしたことを言ってくれる


「それでだ、俺たちはお前と一緒に行けなくなった。俺クォーツ華音凛華は違うミッションに行く。お前の過去を直接教えることはできないがその場所の近くまでなら送れる」


戦いですっかり忘れていた
本当の目的は自分の過去と


「それで今回は私の仲間があなたのストッパーとして同行するわ」

クォーツさんの仲間が同行するのか

「わかりました。早速つれてってください」
「わかった。じゃさっさと乗れ」


俺は車に乗った瞬間緊張の糸が切れたかのように寝てしまった