さっきまで鎌を杖代わりにして膝を付いていたヒイラギがのろのろと立ち上がり、
私と倉山達の間に立った。ボロボロだと言う訳でもない。
なのに、やっぱりヒイラギはまだフラフラしている。
「……ヒイラギ、これが最後のチャンスだ。
俺達は王様に言われた目的の為なら何だってする。王様の命令は絶対だからな。
だから苦しいんだ。俺達はお前が死ぬのを見なければならないのが。
ずっと一緒だった大切な親友だからな。今ならまだ多分大丈夫。お願いだ。
これ以上の妨害はやめてくれ。例え玲さんに頼まれたからであったとしても」
私は初めて倉山の悲しい顔を見た。だって今にも泣きそうな顔をしているんだもの。
倉山も苦しいんだ。ヒイラギを自身の手で殺してしまうかもしれないと言う事が。
それを言われた当の本人は息を切らせながら言葉を吐いた。
私と倉山達の間に立った。ボロボロだと言う訳でもない。
なのに、やっぱりヒイラギはまだフラフラしている。
「……ヒイラギ、これが最後のチャンスだ。
俺達は王様に言われた目的の為なら何だってする。王様の命令は絶対だからな。
だから苦しいんだ。俺達はお前が死ぬのを見なければならないのが。
ずっと一緒だった大切な親友だからな。今ならまだ多分大丈夫。お願いだ。
これ以上の妨害はやめてくれ。例え玲さんに頼まれたからであったとしても」
私は初めて倉山の悲しい顔を見た。だって今にも泣きそうな顔をしているんだもの。
倉山も苦しいんだ。ヒイラギを自身の手で殺してしまうかもしれないと言う事が。
それを言われた当の本人は息を切らせながら言葉を吐いた。


