黒の三日月

花嫁は選ばれた日から半年と1週間以内に、

王から直々に命が下った死神数名の手で殺され、その魂は王の元へ。

半年と1週間以内に死神の手で殺される事無く生き延びた者は花嫁の宿命から解放される。

これは死神の王が選んだ花嫁への興味が半年と1週間しか持たない為である。

過去にその宿命から解放された者は僅かしかおらず、

大抵の者は“不慮の事故”で死神の王の元へと嫁がされる。