「ここにいるのかって…俺も疑問なんだよ。つーか、そんなに怒るなよ?」 「怒るよ!晃をふった人が目の前にいるんだよ?それなのになんで?なんで当たり前のようにずうずうしく隣なんかに座ってんの?」 「当たり前なんだよ」 間髪いれずにそうグレニスに言った。 これが俺たちには当たり前なんだ。 幼なじみである以上、美波との距離、位置、これが今までもこれからも変わらず当たり前。 だから、ずうずうしいわけなんかじゃないんだ。 グレニスを諭すように笑いかけた。