上がってて、と言われ何度か入ったことのある晃の部屋に迷うことなくたどり着く。 ドアを開けると晃の匂いに包まれてる気がした。 いつ来ても…綺麗に片付いてる。 なんていうか… うん。 女として負けてる といいますか… なんていいますか… ほっとに綺麗なんです!! ほこりすらないんじゃないの!? モノトーンで統一された部屋。 しかも必要最低限のものしか置かれてない。 ベッドと机と棚… 慎吾の部屋とは大違いだなぁ。 なんてドアの前につっ立ってたら、 「中いってよ」 後ろから冷たい声がした。