「ん゛っ!! んーーーー」
ブラにチャラ男の手がかけられた。
・・・本当にあたしは終わりだ。
海斗、助けて─────────。
叶わない望みだと思っていても。
あたしの心には海斗の名前が浮かんだ。
・・・その瞬間実感した。
あたし、海斗が好きなんだ───────。
気が付いても、もう遅い。
今更どうこうできない。
第一に、こいつ等に犯されたあたしは
海斗の目を見れないと思う。
恋って・・・
元々幸せなモノじゃないんだ。
・・・今分かった。
恋の、意味。
恋、それは。
幸せを生み出すための・・・
満面の笑みを生み出すモノ。
恋自体ではどうすることもできない。
・・・今のあたしと一緒。
行動を表してこそ、進展があるモノ。
まさしく、今のあたしが
置かれている状況そのものだった。

