すっかり弱気になってしまったあたしは、
らしくない。
こんなんじゃ、今まで倒してきたヤツ等が
あたしの代わりに泣きそう。
もういい。
考えないでおこう。
あたしは、あたし。
こんなことでは、だらしがない。
・・・そう言い聞かせた。
じゃないと、あたしは、
あたしの心は・・・折れてしまいそうだった。
楽な方に・・・確実に広がる思いを。
認めてしまいそうだから───────。
海斗がいなくなることが恐い。
あたしから離れていくことが恐い。
そんな感情、今まで抱いたことはなかった。
たくさんの人間に出会ってきたけど、
消えればいい・・・そう思うヤツばかりだった。
でも、今回は違う。

