オトコ友達






「あ、あたし・・・教室帰る」




目線を外して言った。




扉に向かって歩き出したとき、

海斗に腕をつかまれた・・・。




「ちょ、離してよ・・・!!」




「こっち向けよ」





な・・・・

会話が噛み合わない!!

しかもこっち向けよ・・・って何!?

ふざけるな・・・




「おい」




「っ・・・」





無理やり海斗に向かされた。

海斗と視線がバチっと合う。





あたしの瞳に映った海斗の顔は

なぜか、真剣だった。

いつもの軽い雰囲気じゃなくて・・・

ピリピリくるぐらい強い。