クリスマスイブに死んじゃったあたしのお父さん。
聖なる夜がお父さんの命日だなんて・・・
あたしのクリスマスって一生お父さんと一緒かも。凹
お父さんのお葬式も無事終わり・・・バタバタと年が明けた。
で・・・年明け早々、三枝に大事な話があると言われて、お父さんの組長室に呼び出されたあたし。
「話ってなんだろ?」
『保ちゃんの部屋』って書いてある部屋のプレートをマジマジと見ながらドアを開けた。
「・・・・・・」
中に入ると大きな黒いソファとガラスのテーブル。
そしてお父さんがいつも座ってた存在感が大きい木のデスクに座り心地良さそうなデスクチェアー。
その後ろの壁にはデカデカと額縁に入った『仁義』の文字。
そして・・・脇には飾られた日本刀。
久し振りに足を踏み入れたお父さんの組長室。
やっぱり極道だったとまたまた実感したあたし。
取り合えずソファに座って、三枝を待って様と視線をソファにずらしたら・・・
「・・・へ?」
何やら人が寝てますよ?
小さくなって猫の様に寝てる人。
誰?デスカ。
恐る恐るソファに歩み寄り・・・顔を覗きこむと、
「!!!!!」
日当たりの良い組長室。
日の光が寝てる人に掛かってて綺麗な栗色の髪がキラキラ光ってた。
すぅーと寝息を立ててた人は三枝の弟。
何で、この人がお父さんの部屋で寝てるわけ??
聖なる夜がお父さんの命日だなんて・・・
あたしのクリスマスって一生お父さんと一緒かも。凹
お父さんのお葬式も無事終わり・・・バタバタと年が明けた。
で・・・年明け早々、三枝に大事な話があると言われて、お父さんの組長室に呼び出されたあたし。
「話ってなんだろ?」
『保ちゃんの部屋』って書いてある部屋のプレートをマジマジと見ながらドアを開けた。
「・・・・・・」
中に入ると大きな黒いソファとガラスのテーブル。
そしてお父さんがいつも座ってた存在感が大きい木のデスクに座り心地良さそうなデスクチェアー。
その後ろの壁にはデカデカと額縁に入った『仁義』の文字。
そして・・・脇には飾られた日本刀。
久し振りに足を踏み入れたお父さんの組長室。
やっぱり極道だったとまたまた実感したあたし。
取り合えずソファに座って、三枝を待って様と視線をソファにずらしたら・・・
「・・・へ?」
何やら人が寝てますよ?
小さくなって猫の様に寝てる人。
誰?デスカ。
恐る恐るソファに歩み寄り・・・顔を覗きこむと、
「!!!!!」
日当たりの良い組長室。
日の光が寝てる人に掛かってて綺麗な栗色の髪がキラキラ光ってた。
すぅーと寝息を立ててた人は三枝の弟。
何で、この人がお父さんの部屋で寝てるわけ??


