慶の家を後にして一人夜道を歩いた。 冬の夜はすげー寒い。 特に風が強い日は最悪。 でも冬の匂いは好きだったりする。 見上げれば狭い空でも星が輝いている。 空を見上げながら空のことを考えて帰る。 それが当たり前になっていた。 空が俺を気にしてる? まさかな。 そう表面では思っていながら心の隅では嬉しくて、いつどうやって仲直りしようとか考えてる。 本当か嘘かもわかんねぇ情報に今までのネガティブな考えがすっ飛んだ。 自分でも調子のいいヤツって呆れる。