それからしばらくは
おじいちゃんも
おばあちゃんも


何事もなく私や弟たちを
優しく見守って
くれていた



しかし私が16歳になった時
ついに限界が来てしまった



それまでは何も
なかったのに…


その時はいきなり訪れた