まるでテレビドラマのヒーローのように。 一瞬の魔法が重なってあたしを眩しくさせた。 「由真に何した?」 いつもとは違う、ナナの鋭い顔。 「聞いてんだよ」 怖い、怖いよ、 だめ。殴っちゃだめ。 「…答えろよ!」 ナナの右手が彼女たちに振りかざされた瞬間。 なんか分からないけどあたしはナナの前に立ちはだかった。 ナナを巻き込むのが一番辛いの、分かってるから、